コウテイペンギンのパワプロブログ

中日ドラゴンズのOB中心に作成中

パワプロ2022 再現 下水流昂(2018広島) パワナンバー

 

左殺しのサヨナラ男

 

 

選手名 下水流(しもずる・こう)

 

経歴 横浜高-青学大-Honda-広島(2013④-2019)-楽天(2019-2021)

 

2018年成績 .263(80-21)   4本   12打点   0盗塁1死   OPS.747

 

選手紹介

広島、楽天でプレーした、左投手を得意とする外野手。強いリストが生み出す長打力、遠投110メートルの強肩、50m6.2秒の走力も武器。福田永将は小・中・高・シニアと同じチームでプレーしたライバル。社会人時代にはエンジン工場での業務にも励んだ。

自己最多の67試合に出場した2018年は“サヨナラ男”として活躍。4月19日のヤクルト戦では延長12回に決着をつけるサヨナラヒット。7月20日は10回裏、巨人・マシソンから逆転サヨナラ2ラン。豪雨災害の被災地に明るいニュースを届けた。このサヨナラ本塁打「スカパー! サヨナラ賞」の年間大賞にも選ばれた。持ち前の打力でリーグ優勝に貢献した1年となった。

翌2019年途中、楽天にトレード移籍。レギュラー定着とはならず、2021年オフに戦力外通告を受け引退。現在は古巣・広島の二軍マネジャー。

査定について

満塁男   満塁打率.667(3-2)  得点圏打率.316(19-6)  満塁抜き得点圏打率.250(16-4)  満塁打数は少ないがチャンスCも違うかなと

三振 三振率28.1%(リーグ平均19.1%)

併殺 89打席で5併殺

 

コウテイペンギンの独り言

昨年引退してしまいましたが、ロマン要素があり好きな選手だったので作成。人柄が良いのも好感が持てます。

 

パワプロ2022 再現 飯田哲也(1992ヤクルト) パワナンバー

 

ID野球不動の一番・センター

 

 

選手名 飯田 哲也(いいだ・てつや)

 

経歴 拓大広陵高-ヤクルト(1987④-2004)-楽天(2005-2006)

 

1992年成績 .294(521-153)   7本   42打点  33盗塁4死   OPS.756   ベストナイン   ゴールデングラブ賞

 

選手紹介

リードオフマン中堅手とチームの核を担い、野村ID野球を支えた名選手。天性の俊足、強肩を生かした外野守備は歴代屈指で、堅実であるとともに華やかさも兼ね備えた。攻撃面でも1番打者らしく、ミート力を活かした打撃で出塁し、多くの盗塁、好走塁を決めた。

捕手としてプロ入りし、90年に二塁手としてレギュラー定着。91年からは中堅に定着。92年は1番打者の座を勝ち取り、33盗塁で盗塁王。守備だけでなく、盗塁成功率89.2%、リーグ1位の8三塁打など攻撃面の活躍も光り、リーグ優勝に大きく貢献。日本シリーズでも打率.367と活躍し、優秀選手賞を受賞した。

翌年以降も走攻守で活躍し、チームの黄金期に貢献。91年から97年にかけ7年連続ゴールデングラブ賞。アグレッシブなプレーゆえ、ケガに苦しめられることも多く全試合出場は95年の一回のみだった。晩年を草創期の楽天で過ごし、06年に引退。引退後はコーチ、解説者として活動。21年には拓大広陵高の非常勤コーチに就任した。

査定について

チャンスC 得点圏打率.330

回復C 割と欠場、途中出場があるかなと

 

コウテイペンギンの独り言

久しぶりの更新になりました。

92年は補殺が10と比較的少ない等の理由から守備能力は抑えめに。補殺15かつレンジファクターも非常に高い94年だったら更に盛るべきだと思います(早口)。

 

 

パワプロ2022 再現 高橋聡文(2010中日) パワナンバー

 

快速リリーバー

 

 

選手名 高橋 聡文(たかはし・あきふみ)

 

経歴 高岡第一高-中日(2002•8巡-2015)-阪神(2016-2019)

 

2010年成績 63登板(0先発) 61.1投球回   4勝1敗31ホールド   防御率1.61

 

選手紹介

落合竜、金本阪神でフル回転した中継ぎ左腕。最速150キロ超の快速球で押していく。05年に記録した31試合連続無失点は未だ球団トップタイ。09年にフォークの投球割合を多くすると安定感を増した。

2010年は左のセットアッパーとしての地位を確立。一年通して一軍に帯同し、リーグ4位の35HPをマーク。投手王国の一角を担いリーグ優勝に貢献した。

その後数年は故障が重なり全開とはいかず。金本新監督に請われ、15年オフに阪神へFA移籍。17年には61試合に登板し好成績を収め、チームの躍進に貢献した。19年限りで引退すると、野球教室での指導やYouTubeでの活動をしている。

査定について

対ピンチB 得点圏被打率.164

奪三振 奪三振率9.10

逃げ球 被本塁打3でHR/9 0.44。ノビBとは矛盾する気もするが2010年は打高だったことも配慮

 

コウテイペンギンの独り言

実家は明治38年創業の老舗和菓子屋「大次郎」。お兄さんが4代目として店を継いでいるようです。

トップページ | 若狭高浜|御菓子処 大次郎takahama-daijiro.com

 

通算532登板、141ホールドはリリーフ投手としての地位を確立した証左。

パワプロ2022 再現 小川龍也(2019西武) パワナンバー

 

ガリュー

 

 

選手名 小川 龍也(おがわ・りゅうや)

 

経歴 千葉英和高-中日(2010②-2018)-西武(2018-2021)-メキシコ・モンテレイ(2022)

 

2019年成績 55登板(0先発) 38.1投球回   4勝1敗15ホールド1セーブ   防御率2.58

 

選手紹介

日本人の父とフィリピン人の母をもつミックスルーツ左腕。140キロ前後の直球とスライダー、スクリューなどで緩急をつける投球が持ち味。

2015年途中のサイドスロー転向以降、一軍での登板機会を掴む。2016年は44登板と飛躍の年になった。支配下枠の関係もあり、2018年途中に金銭トレードで西武に移籍。会見では「小川獅子也になります」と話しファンの心を掴んだ。試合でも10試合連続無失点を記録するなど飛躍した。

2019年は自己最多の55試合登板。左のサイドだけあって対左打者の起用が多かったが、左打者に苦しむ場面も見られた。しかしながら、決して層が厚いとはいえないリリーフ陣を支え、2年連続でリーグ優勝に貢献した。

翌年も左打者に苦しみつつ好成績を収めた。故障もあって登板機会が減少した2021年オフ、戦力外に。2022年からはメキシコへ渡ったが、初登板の翌日に契約を解除され引退を決意。今秋開催のWBC予選にフィリピン代表として参加し、現役生活を締める予定だ。

査定について

対ピンチE 得点圏 被打率.289(38-11) 2被本   シーズン 被打率.255(137-35) 4被本

対左打者F 対左打者 被打率.295(88-26) 3被本   対右打者 被打率.184(40-9) 1本

打たれ強さB 自責点は最大で2。いずれも本塁打を打たれた時のみ。LOB% 85.6%

低め 低めに集めてゴロを打たせる投球。低めの投球割合は左右とも55%超と高め。

 

コウテイペンギンの独り言

中日視点から見ると、ジョエリー・ロドリゲスの枠を空けるためのトレードでした。両球団にプラスを生み出す非常に良いものとなったと思います。現役生活お疲れ様でした。WBCでの活躍にも期待しています。

 

パワプロ2022 再現 小笠原孝(2007中日) パワナンバー

 

ら様

 

 

選手名 小笠原 孝(おがさわら・たかし)

 

経歴 市立船橋高-明大-中日(1999③-2012)

 

2007年成績 21登板21先発 120.1投球回   6勝6敗1ホールド   防御率2.99

 

選手紹介

体は大きくないが、中盤までゲームを作ることの出来る強みを持つまとまった投手。貴重な左腕として落合ドラゴンズを支えた。

2007年は左腕エース級の活躍。ローテ入りは5月初頭。同月は絶好調の投球を続け、防御率1.87で4勝。自身初の月間MVPを受賞したが、某紙に「月間MVPにウッズ、杉内、山崎ら」と不遇の1人だけ「ら」表記。“ら様”の愛称が生まれた。以降も安定した投球でローテを守った。8月25日の阪神戦では9回途中まで15三振の熱投も、打線と後続に見放され敗戦。この年は全体的に打線の援護がなかった。クライマックスシリーズ日本シリーズでも先発左腕としての役割を果たし、日本一に貢献した。

以後も08年は8勝、09年は7勝とローテ投手として活躍。10年以降は怪我や不調に苦しみ、12年に引退。現在まで中日の二軍投手コーチを務める。

査定について

変化量 動画で曲がりが良かったカーブを強めに

対ピンチC 得点圏 被打率.232(95-22) 1被本   シーズン 被打率.248(443-110) 10本  

被打率はあまり変わらないが、被本塁打が少ない&満塁を6-0に抑えるなど致命傷は避けた

スロースターター 翌年以降含め序盤の失点が多い

 

コウテイペンギンの独り言

テレビに映った明大閥の先輩におしぼりを投げるなど?武闘派エピソードもあり、落合竜の中でも特に好きな投手です。

Twitterのアイコンがやる夫感満載の小笠原だったさかまさんを思い出します。俺も雑コラ作ろうかな、と思いましたがさかまさんには叶いませんね。

 

パワプロ2022 再現 川崎憲次郎(1998ヤクルト) パワナンバー

 

シュートで打ち取る巨人キラー

 

 

選手名 川崎 憲次郎(かわさき・けんじろう)

 

経歴 津久見高-ヤクルト(1989①-2000)-中日(2001-2004)

 

1998年成績 29登板28先発 204.1投球回 17勝10敗 防御率3.04    沢村賞

 

選手紹介

90年代、ツバメのエースとして活躍した背番号17。若手時代はフォーク、ひじ痛発症後はシュートを武器に活躍した。ツーシームの握りで投げられるシュートは直球超えのスピードで食い込んでいく。通算88勝のうち29勝を巨人戦から挙げた‘’巨人キラー‘’としても知られる。

若くして活躍し、プロ2,3,5年目に二桁勝利。その後はひじ痛で低迷するもシュートを習得し復活。98年には打たせて取るスタイルを確立し、背番号と同じ17勝。リーグ最多の9完投3完封を挙げ沢村賞を受賞した。

00年オフに中日へFA移籍。だが、右肩痛にさいなまれ3年間1軍登板はなし。03年、オールスターのファン投票で「川崎祭」と呼ばれるインターネットでの嫌がらせの標的に。辞退したが、後味の悪い事案となった。04年には落合新監督から開幕投手に抜擢されるも、満身創痍の身体では結果を残せず。この年限りで引退。現在は解説者を務める。

査定について

パワプロ2020版のリメイク

フォークをスプリットに。変化量も修正。スラーブという手もあったが今回はイメージを重視

対ピンチBランナー

得点圏被打率   .217(184-40)  7被本   シーズン被打率.251(776-195)  22被本

対ランナー時被打率   .301(159-48)   5被本

ランナー一三塁を除いた得点圏被打率   .202(163-33)   5被本

対左打者F 対左被打率.292   対右被打率.214

一発 被本塁打率0.97

バント   デフォルト。実際に犠打16をきめている

 

コウテイペンギンの独り言

パワプロ2022発売後もアクセス数が伸びていたので再作成。シュートの情報は2008年発行の週刊ベースボールより

 

パワプロ2022 再現 西村健太朗(2013巨人) パワナンバー

 

フランケン

 

 

選手名 西村 健太朗(にしむら・けんたろう)

 

経歴 広陵高-巨人(2004•2巡-2018)

 

2013年成績 71登板(0先発) 71.2投球回   4勝3敗42セーブ10ホールド   防御率1.13

 

選手紹介

巨人の最強中継ぎユニット・スコット鉄太朗のクローザー枠として2012-14年の3連覇に貢献した右腕。特に2012-13年は馬車馬の如く投げ、圧倒的な成績を収めた。その風貌から“フランケン”とも呼ばれた。アニヲタとしても知られる。

2013年は四球こそ多く与えたものの、ストライク先行かつ一発は避ける、理想的な投球を見せた。リーグ1位にまで使用頻度を増やしたフォークも冴えた。両リーグ最多登板を記録し、球団記録となる41セーブ。見事セーブ王に輝いた。一方、日本シリーズでは前年に続き実力を発揮できず。

翌年以降は勤続疲労に苦しむことが多くなった。2017年は45登板で10ホールドを挙げ復活の兆しも見えたが、翌年に右肩を脱臼し現役引退。現在はジャイアンツアカデミーのコーチとCS放送の解説者を務める。

査定について

逃げ球ゴロピッチャー

本塁打率0.13、ゴロ率59.0%(リーグ平均:47.3%)。前後年もゴロ率は高め。

奪三振   奪三振率8.92

 

コウテイペンギンの独り言

巨人軍の選手は当ブログ初となります。アンチではなく、巨人ファンの作成者が多い影響ですかね。西村投手はかなりの好成績で優勝に貢献しているのですが、何故か地味なイメージが残る感じもします。