無名校の福井県大会No.1エース
2019年福井県大会決勝 そこには強豪を次々と破り、福井の夏を沸かせ、初の決勝に臨む無名県立校のナインがいた。
その名は丹生高校。そのマウンドには啓新、工大福井の名だたる強豪校の打線を抑えてきたエースで主将、玉村昇吾がいた。
決勝戦、玉村は強打の敦賀気比打線に攻めの投球を貫き10の三振を奪った。
そして山田修義(現オリックス)の大会通算奪三振記録を「49」から「52」へと塗り替えた。
しかし、不運も絡み、奮闘叶わず丹生高校は3-0で敗れる。
だが、玉村の目に涙はなく、「最後まで丹生らしく楽しくプレーできた」と清々しい笑顔が輝いていた。
- 選手名 玉村昇吾
- 選手紹介 177cmの体から最速147キロの質の良い直球を投げるプロ注目の左腕。コントロールも良く、大概はキャッチャーの構えたところに投げられ、三振が奪えるタイプのピッチャー。2018年冬には、星稜・奥川恭伸とも投げ合い、変化球の握りを教わったという。まだまだ伸びしろもあるだろう。卒業後の進路は、今後じっくり考えたいとしているが、プロ志望届を出せば、指名が期待される逸材。
- コウテイペンギンの謝罪 すみません。背ネーム入れ忘れたので入れてください
- パワナンバー 11700 40475 89151
- 査定について
- 尻上がり 終盤に崩れることが少なく、9、10回を一人で投げぬくことも多かったため
- 奪三振 三振奪取能力が高いため
- 力配分 打者によって投げ分けていたらしいため、あとスタミナとの兼ね合い
- 四球 試合映像をみると球が外れるのが、スリーボールのときに多いため
- コウテイペンギンの独り言 丹生高校はホッケーの強豪校で、先日のインターハイで男子は優勝し、日本一になったらしいよー。あと福井県代表の敦賀気比高は夏の甲子園大会3日目、第4試合で宮崎代表・富島高と対戦するよー