激しい争いの中でチーム最多出場
選手名 武山真吾(たけやま・しんご)
経歴 享栄高等学校ー横浜ベイスターズ(2003⑩-2011)ー埼玉西武ライオンズ(2012-2014)ー中日ドラゴンズ(2014-2019)
2010年成績 .187(257-48) 1本 22打点 盗塁阻止率.247(85-21)
選手紹介
相川亮二が去った後の横浜の扇の要を争った一人。リードを含めた守備面に課題があると言われていたが、ライバル達と違い致命的な欠点はなく、総合的に安定していた。
プロ入り後二軍生活が続き、フレッシュオールスターで優秀選手賞を受賞するなどしたが、一軍初出場は6年目の2008年だった。オフには相川亮二が移籍したため、2009年より正捕手争いが始まり参戦。2009年はライバルより優れた肩や打撃をアピールした。
迎えた2010年はチームの捕手最多の95試合に出場。打撃面では打率は不振だったものの、広角に打球を打ち分け、2本の三塁打を放つなど良いところも見せた。また、肩でもチームの捕手が軒並み盗塁阻止率1割台をマークする中、頭ひとつ抜けた数字を出した。
2011年は開幕スタメンの座を掴み、盗塁阻止率こそ.435をマークするも、打撃不振や投壊の影響で後半戦は出番がなかった。
後藤武敏とのトレードで2012年からは西武でプレー。2014年には金銭トレードで地元チームの中日に移籍。2017年には終盤に出場し、リリーフ陣とバッテリーを組む抑え捕手として50試合に出場するなど、安定した出場機会を得た。2019年オフに戦力外となり引退。
現在は中日で二軍バッテリーコーチを務め、アリエル・マルティネスなど若手の育成に取り組む。
査定について
対左投手F 対左打率.155 対右打率.208 1本
流し打ち [安打方向(安打数)]
左 29.8%(14) 中 23.4%(11) 左 46.8%(22)
コウテイペンギンの独り言
パワプロ2018に続いて2度目の作成。今回はチームと自己で最多出場した横浜時代の2010年にしました。バッテリーコーチとしての手腕も割と評価されているようなのでこの調子でお願いします。