球界屈指のアゴ投手
選手名 門倉 健(かどくら・けん)
経歴 聖望学園高-東北福祉大-中日(1996②[逆指名]-1999)-大阪近鉄(2000-2003)-横浜(2004-2006)-巨人(2007-2008)-韓国•SK(2009-2010)-韓国•サムスン(2011)-伊達聖ヶ丘病院(2012)
1998年成績 26試合25先発 153.2投球回 10勝9敗 防御率3.40
選手紹介
球界を代表するアゴで人気を博した右腕。“アゴ倉”、“モアイ”、“ショベルカー”、韓国では“亜蔵”といったあだ名で呼ばれた。投球の方は、193㌢の長身から角度のある直球と鋭いフォークを繰り出し打者を抑える。好不調の差があるタイプで、“10勝して10敗する投手”とも評された。チームへの最長在籍期間が4年と、球界でも稀に見る渡り鳥でもあった。
98年は先発として1年間ローテを守り、前年に続き規定投球回に到達。フォームに苦心したが、固まってくると安定した投球を見せ、防御率や与四球率にも改善が見られた。
翌年は肘痛に苦しみ、オフには近鉄にトレード移籍。近鉄でもそこそこの活躍をすると、04年には再びトレードで横浜へ。05年には最多奪三振を獲得。それ以降も巨人、KBO、クラブチームを渡り歩いた。引退後は韓国、中日でコーチを務めた。失踪騒動での退団となってしまったが、大野雄大、福谷浩司の復活に貢献するなど、コーチとしての力量には確かなものがあった。
査定について
荒れ球 与死球9で2年連続リーグ最多。ストレートの威力が上がるのも合ってるかなと
対ランナー 対ランナー時 被打率.287(108-31) 3本 シーズン 被打率.238(560-133) 10本
コウテイペンギンの独り言
与田ドラゴンズの首脳陣をつくろうの続きです。
週刊誌の情報ではありますが、球界復帰の意欲もあるようです。外野は静かにしておくべきなのですが、コーチングの実績は確かなので、問題をしっかり片付けたら復帰して欲しいとも思っています。