コウテイペンギンのパワプロブログ

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パワプロ2022 再現 工藤隆人(2007日本ハム) パワナンバー

 

俊足ジャーニーマン

 

 

選手名 工藤 隆人(くどう・たかひと)

 

経歴 弘前実業高-青森大-JR東日本-日本ハム(2005-2008)-巨人(2009-2011)-ロッテ(2011-2013)-中日(2014-2018)

 

2007年成績 .288(215-62)  17打点  9盗塁1死  OPS.682

 

選手紹介

50m5.8秒の俊足を武器に、4球団を渡り歩いたジャーニーマン守備走塁のスペシャリストとして現役時代の大半を過ごした。

07年は2軍で好成績を残し、6月に一軍昇格。昇格直後から6試合連続安打の大当たり。7月半ばにはレフトの定位置を奪取し、クリーンナップを担うこともあった。1番と9番を除く全打順でスタメン出場し、チームのリーグ優勝、日本シリーズ出場に貢献。CSを含めると自身が打点を上げた13試合で全勝し、不敗神話の主となった。日本シリーズで不敗神話は途切れたが、飛躍の一年となった。

翌08年は準レギュラー格として出場数を増やしたが、打撃成績はやや伸び悩んだ。オフに二岡・林とのトレードで、MICHAELと共に巨人へ移籍。

プレースタイルが似たタイプの若手に阻まれ、巨人では出場数を伸ばせず。11年の6月末、サブローとのトレードでロッテに移籍。移籍後は堅守を武器に出場機会を得たが、一軍出場なく終わった13年に戦力外。

トライアウトでアピールに成功し、14年からは中日でプレー。14年と16年は打率3割をマークするなど打撃面でも活躍。その後も代走、守備固めとして安定した活躍を続けたが、18年にひっそりと現役引退。引退後は中日でコーチに。現在は阪神の二軍外野守備走塁コーチを務める。

査定について

チャンスE 得点圏打率.240(50-12)

対左投手F 対左投手打率.208(53-11)  対右投手打率.315(162-51)

走塁C積極走塁 6二塁打、4三塁打

内野安打 内野安打率22.6%。通算784打数で僅か2併殺

初球 0ストライク打率.514(37-19)

三振 三振率19.0%  通算でも21.7%と高い

 

コウテイペンギンの独り言

4球団を渡り歩いたスピード功者。意外なことに一番在籍期間が長いのは中日でした。阪神は前川、井坪など外野のプロスぺクトが多いだけに、守備面も鍛え上げて欲しいですね。