独立Lから登り詰めたサイド右腕が先発挑戦

又吉 克樹(またよし・かつき)
①経歴 西原高-環太平洋大-四国IL・香川OG-中日(2014②-2021)-ソフトバンク(2022-2025)
②2017年成績 50登板(9先発) 8勝3敗21H 110投球回 防御率2.13
③選手紹介
中日、ソフトバンクで主に中継ぎとして活躍し、2025年終了時点で通算503登板を記録しているサイドスロー右腕。最速は150キロを超えるノビのあるストレートと、切れ味鋭いスライダーを軸に三振を奪う。
独立リーグ出身の選手では最高順位となるドラフト2位でプロ入りし、ルーキーイヤーから67登板のフル回転。セットアッパーを務めた年も多く、通算173ホールドをマークしている。
2017年は先発、リリーフの両方で調整をしながらシーズン入り。4登板目からは先発として投球し、4月27日のヤクルト戦で先発としての初勝利。その後も安定した投球を続け、6月6日のロッテ戦では完封勝利を挙げるなど先発として3勝を挙げた。
チーム事情もあり、交流戦終了後はリリーフに再転向。救護防御率1.49と安定感も更に増し、セットアッパーの地位を確立。監督推薦で独立リーグ出身者初となるオールスターゲームにも出場した。
抜群の安定感で勝利の方程式を担った2021年オフ、独立リーグ出身の選手初のFAでソフトバンクへ移籍。3年連続30登板を達成するなど活躍したが、故障や不振に悩まされる場面も。今シーズンは一軍での登板がなく、戦力外に。12球団合同トライアウトにも参加し、現役にこだわる意向を表明している。
④選手画像



⑤パワナンバー 11100 91482 60751
⑥査定について
対ピンチC 得点圏 被打率.195(77-15) 4本 シーズン 被打率.218(384-84) 7本
対左投手F 対左 被打率.254(181-96) 2本 OPS.633 対右 被打率.185(205-38) 5本 OPS.536
対左打者を苦手とするため先発起用はお試し的要素が大きかった
ゴロピッチャー GO/AO 1.32、HR/9 0.57
対ランナー 対ランナー時被打率.318(88-28) 2本
⑦コウテイペンギンの独り言
ソフトバンクを退団する又吉広報。2014年、2021年も好成績でキャリアハイはどのシーズンかが難しいですが、個人的に印象深いのが2017年。先発としても十分な成績を残していた(大野が不調で実質エース級だった印象)ので、1年間見てみたかった気持ちもあります。
現役に拘るということで、舞台は変わるかもしれませんが、引き続きの活躍を期待したいです。