グラウンドの孔明
選手名 佐藤 友亮(さとう・ともあき)
経歴 慶応高‐慶大‐西武(2001④-2012)
選手紹介
球界屈指のインテリ外野手。慶応高には一般入試で進学し、プロ野球選手でなければ弁護士を志望していた。野球偏差値も高く、配球を読んで巧みな右打ちを決めるクレバーさを持つ。その経歴や勝負強いバッティングに加え、名前に「亮」の文字があることから”グラウンドの諸葛亮孔明“とも称された。
プロ4年目はキャリアハイの活躍。中盤以降は1番・ライトに定着。自身初の2桁盗塁、出塁率.362と活躍し、切り込み隊長の役割を果たした。勝負強さも光り、得点圏打率.366。日本シリーズでは13安打で打率.394、7得点の大暴れで、日本一の原動力となった。
翌05年はプレー中の怪我で長期離脱したものの、06年以降は左投手先発時のスタメンや守備要員として渋い活躍を見せた。世代交代が進み、出場機会が減少した2012年に引退。引退後は西武でスカウト、コーチとして手腕を発揮。2023年からは日本ハムのファーム野手育成コーディネーター兼打撃コーチに就任した。
査定について
対左投手F 対左 打率.259(108-28) 1本 対右 打率.348(198-69) 1本
内野安打 内野安打率14.4%
初球 0ストライク 打率.476(84-40) 2本
コウテイペンギンの独り言
移籍に伴いOB選手から削除されたので作成。インテリ系の選手はパワー型が多い印象があったりしますが、佐藤はプレースタイルもクレバーでイメージに合う感じがします。走者一塁時は右方向の打球が62%とほぼ決め打ちです。