コウテイペンギンのパワプロブログ

中日ドラゴンズのOB中心に作成中

2020年をかる〜く振り返る

いろいろあった2020年が終わります。今年も一応振り返り記事を出させていただきます。なお、ガキ使を見ながら書くので内容は激薄だと思います。ご注意ください。

 

1.ブログ活動の振り返り

今年は去年からの「継続」を目標に掲げて活動し、パワプロ2020も発売されましたが、達成とは言い難い出来になってしまいました。また、年明けから琉球ブルーオーシャンズの作成にも着手しましたが、一部選手しか作成できませんでした。(言い訳がましくなってしまいますが、琉球球団の活動もコロナでかなり苦心されていたようで、なかなか査定の参考も得られませんでした。来年以降の順調な活動をお祈りしています。)これ以上書くとタイトルに反してしまいそうなのでここらで終わらせていただきます。

 

2.プロ野球全体の振り返り

今年はコロナの煽りをうけ、無観客試合交流戦中止など大変な一年となりました。また、外国人枠拡大や延長10回打ち切りなどコロナ禍ならではのルールもありました。そんな中ですが1年間やり通せて本当に良かったし、それは関係者の皆様の尽力の賜物だと思います。来年も例年通りとはいかないと思いますが胸が熱くなるような試合を期待しています。また、オフシーズンは絶賛開催中のe-baseballを楽しんでみては?*1

 

3.推し・中日ドラゴンズの振り返り

今年は優勝予想を掲げるほど期待していました。序盤は最下位を走る日もあるなど苦戦しましたが、松葉投手の初登板当たりから良い流れが来た印象があります。中盤以降は無双する大野雄大投手を軸に、福谷投手、勝野投手、ロドリゲス投手らで高レベルな先発ローテの形成、木下拓哉の正捕手定着など好材料があり、攻守が噛み合い気持ちよく応援できました。また、年間通して大福丸withTと称される、福敬登投手、祖父江大輔投手、R.マルティネス投手の勝利の方程式と火消し・谷元圭介の安定感は抜群で躍進の原動力でした。大島選手や高橋選手、ビシエド選手の安定感は流石でした。最後は2012年以来のAクラスフィニッシュができ嬉しかったです。そしてドラゴンズの選手には限りませんが1年間お疲れ様でした。

 

4.推し・中日ドラゴンズの来年の展望

今季は3位という結果で終わりとても良かったですが、セ・リーグ日本シリーズでの不振が続いていることもあり、選手や首脳陣はそれで満足はしていないと思います。勿論来年は優勝を期待していますが、難しいことなので色々な要素が上手く噛み合わないといけないと思います。ルーキーで即戦力として期待しているのは2位の森博人投手です。無理は禁物ですが、ルーキーイヤーの田島投手ぐらい活躍してくれたら…。新助っ人ガーバーにも期待しています。走守のレベルはバンテリンドームに適応できるぐらい高いようなので、推薦したパウエルコーチとともに打撃でアジャストできれば。アレックス・オチョア級だと嬉しいです。また一番大切なのは現有戦力の突き上げだと思います。投手陣は今季期待されながらも苦しんだ梅津、山本両投手やトミー・ジョン手術から復帰する田島投手に期待。野手陣では福田選手や平田選手の年間通した活躍は必須だと思います。伊藤康選手、根尾選手、石橋選手、石川選手、岡林選手ら高卒組からも一軍に喰らいつける選手が出てきてくれると嬉しいです。与田監督3年目、集大成に期待しています。

 

5.当ブログの来年の展望

今年も芳しくなかったですが、来年(特に夏頃からは)さらに厳しい状況になります。更新の回数が今年よりも減少する見込みで、記事の文量を減らすことも考えていますが、応援していただけたら幸いです。

 

6.2020年最後の独り言

2020年も残り1時間となります。私はガキ使をケラケラ笑いながら見ています。

菅野美穂最高!

マツケンサンバ最高!

タイキック最高!!

 

大変な一年でしたが、残り1時間ぐらいは良いお年をお過ごしください。

*1:代わり映えのない文章になってしまいました。すいません

パワプロ2020 鈴木翔太(2017中日) パワナンバー

 

しなやかなクリストファー右腕

 

 

選手名 鈴木翔太(すずき・しょうた)  

 

経歴 聖隷クリストファー高等学校中日ドラゴンズ(2014①-2020)-阪神タイガース(2021-)

 

2017年成績 15登板(12先発)69投球回    5勝5敗 防御率4.17

 

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選手紹介

右肘を柔らかく使ったフォームから繰り出す、糸を引くようなストレートが持ち味の右腕。

高校時代は一年秋からエース。その後故障があったものの復活。見事ドラフト一位の座を掴んだ。

ルーキーイヤーの6月に一軍初登板。1回を投げ秋山翔吾から本塁打を打たれるも、2三振を奪いスケールの大きさを示した。その後2年は故障が多く、出場も二軍がメインになった。3年目のオフにウエスタンリーグ代表として参加したアジア・ウィンター・リーグでは、多くの三振を奪うなど活躍を見せた。

迎えた2017年は5月9日のDeNA戦でプロ初勝利を挙げると前半戦だけで5勝。後半戦は故障もあり4登板に終わったものの、実力を示したシーズンとなった。

2018年に血行障害で感覚を失い一軍では2登板に留まると、2019年、2020年と2年連続一軍登板ができず戦力外通告を受けた。しかし、鈴木本人は2020年終盤には思い切って投げることができたと語り、実際に自己最速の150キロを計測している。このことに加え、25歳と若く伸びしろもあるため阪神と育成契約。復活に燃える。

 

査定について

コントロールF四球

もともとウィークポイントではあったが、与四球率5.48とやはり制球に苦しんだ印象がある

 

コウテイペンギンの独り言

今日はクリスマス 街はにぎやか お祭り騒ぎ

クリスマスということでキリスト教と関係が深い鈴木投手。

先発の不足に苦しむ2017年はまさに救世主でした。

復活を信じていましたが若手投手が台頭するチーム事情もあり、残念ながら戦力外に。勿論阪神での復活を応援していますし、一軍のマウンドで再び投げる姿を心待ちにしています。

素敵なクリスマスの夜をお過ごし下さい。

パワプロ2020 大谷智久(2015ロッテ) パワナンバー

 

幕張の海坊主

 

 

選手名 大谷智久(おおたに・ともひさ)

 

経歴 報徳学園高等学校早稲田大学トヨタ自動車千葉ロッテマリーンズ(2010②-2020)

 

2015年成績 56登板(0先発)64投球回 3勝1敗32ホールド 防御率2.39

 

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選手紹介

2010年代のロッテでリリーフなどで活躍した右腕。最速140キロ後半の直球と変化球を投げ分ける。"海坊主"とよも呼ばれる丸刈り頭がトレードマーク。

華々しいアマチュア時代を送っており、高校3年春のセンバツでは強豪・報徳学園のエースとして出場し、5試合すべてに完投し優勝投手に。早大時代は宮本賢とのWエースとして活躍し、4年春に最優秀防御率を受賞。トヨタ自動車時代では1年目から活躍し、日本選手権2連覇に貢献、3年目の都市対抗では優秀選手賞を受賞した。その後ロッテからドラフト指名を受けた。前年引退した小宮山悟の背番号「14」を引き継いだ。

2010年はある程度の出場機会を掴み、パ・リーグで最初の新人勝利投手になった。翌2011年は先発やロング登板を含めたリリーフとして活躍。先発での成績はあまり振るわなかったが、リリーフとしての成績は防御率1.11と優れていた。2012年は夏場からフル回転。2013年は精彩を欠いたが、2014年には復活。ビハインドでの登板からスタートしたが、中盤からはセットアッパーに定着し、防御率1.94、チームトップタイの23ホールドを記録した。

2015年は前年に引き続きセットアッパーとして活躍。64投球回で与えた四球はわずか5、与四球率は脅威の0.70と抜群のコントロールを発揮した。前年よりフォークの割合を減らし、その分カーブを増やした。キャリアハイの登板数でチーム最多でリーグ2位タイのホールドポイントをマークした。

その後も2016年は32登板で14ホールドポイント、2017年は56登板で26ホールドポイント、2018年も45登板で19ホールドポイントをマークするなど中継ぎとして躍動した。しかし、2019年、2020年は一軍での出場機会が激減。戦力外通告を受けオファーを待っていたが12月14日に引退を決意。来季からはマリーンズで育成投手コーチを務める。

 

査定について

球速 150キロという表記もあるが、公式戦最速の148キロを採用

対ピンチB

得点圏 被打率.196   被本塁打0  被OPS.483  

通算 被打率.238   被本塁打4   被OPS.604

対左打者F   対左打率.277 2本 対右被打率.203 2本

 

コウテイペンギンの独り言

(最初に豆知識)俳優の森山未來氏は高校の同級生。

査定を済ませ、作成しようと思っていたちょうどその時に引退の発表がありました。野球に取り組む姿勢や、制球力は本当に素晴らしかったです。11年間お疲れ様でした。

 

パワプロ2020 ディロン・ジー(2018中日) パワナンバー

 

技巧派・メジャー開幕右腕

 

 

選手名 ディロン・ジー

 

経歴 クリーバーン高等学校ーテキサス大学アーリントン校ーニューヨーク・メッツ(2010-2015)ーカンザスシティ・ロイヤルズ(2016)ーテキサス・レンジャーズ(2017)ーミネソタ・ツインズ(2017)ー中日ドラゴンズ (2018)

 

2018年成績 4登板4先発2完投27投球回 0勝3敗 防御率4.00     

 

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選手紹介

メジャーで開幕投手を務めるなど実績を残し、2018年に来日した右腕。決め球はないものの、多彩な変化球と最速150キロ前後の直球で抑える技巧派だった。

2007年のMLBドラフト21巡目(全体663位)でプロ入り。2010年にメジャーデビューし、この年2勝を挙げた。2011年は防御率4.43ながらも11勝。2013年は199投球回で防御率3.62、12勝をマークし、翌2014年は開幕投手を務めた。その後は怪我などで成績が伸び悩む年もあったものの、メジャーでは通算51勝を記録した。

2018年よりKBOとの争奪戦を制した中日でプレー。開幕2戦目で先発を任せられ、6回6失点で敗戦投手になった。2試合目と3試合目は自責点2で完投し実力を見せたが、味方の援護がなくともに敗戦投手に。4試合目の後に右手の不調を訴え離脱。その後検査で血行障害であることが判明。母国でリハビリに専念したが、復帰出来ずに自由契約となった。以降も状態は上がらず、2019年1月にに現役引退を表明した。

 

査定について

仮面町様リスペクト査定です。ありがとうございました。

 

球速 最速をオープン戦で記録した147キロに

対ピンチE   得点圏被打率.400(15-6)  通算被打率.265

ノビEシュート回転 

ストレートをあまり投げておらず、シュートととされているものをストレート扱いにして査定。被打率が高めなのでノビを下げた。

一発 被本塁打率1.67

 

コウテイペンギンの独り言

 日本では4試合しか投げずに引退されてしまいましたが、2完投を決めたインパクトは今でも残っています。この年ドラゴンズに来日した4人*1は好選手ばかりでしたが、NPBに残るは投稿日段階ではモヤだけです。さらなる活躍を期待しています。

仮面町様の査定をかなり踏襲*2しています。ジーのスタミナはAでいいのではないかと思っていた時に、仮面町様作・ジーを見て非常にスッキリしたのを覚えています。

*1:ガルシア、ジーアルモンテ、モヤ

*2:もはやほぼパクり

パワプロ2020 青山浩二(2015楽天) パワナンバー

 

球団史と歩んだリリーフエース

 

 

選手名 青山浩二(あおやま・こうじ)

 

経歴 北海道函館工業高等学校八戸大学東北楽天ゴールデンイーグルス(2006大社③-2020)

 

2015年成績 61登板(0先発)57.2回 4勝5敗31ホールド 防御率2.51

 

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選手紹介

楽天創設2年目に入団し、切れ味鋭いスライダーを武器にリリーフとタフネスさを武器に活躍した右腕。在籍した15シーズンで40試合以上登板は10回、50試合以上登板は7回を記録した。また、今日時点で通算登板数・ホールド数で楽天の球団記録を保持している。

1年目から中継ぎ、またロングリリーフとして起用され42試合で投げた。2年目は序盤は先発、後半は中継ぎとして起用され、4勝を挙げた。3、4年目は先発、中継ぎ両方をこなした。

5年目の2010年は片山博視小山伸一郎とともに勝利の方程式"スリーマウンテンズ"を結成。41試合で20ホールドポイント防御率1.72と好成績を残した。6年目にも51試合で26ホールドポイントと活躍。

7年目の2012年は抑え起用され、5月9日から15日にかけて6試合連続セーブの日本タイ記録を達成、初の月間MVPにも選ばれた。監督推薦で初のオールスターに出場し、シーズンでも球団記録を更新する22セーブを達成した。2013年は開幕は抑え起用。その後5月後半から中継ぎに配置転換され、まで16試合連続無失点を記録するなど、セットアッパーとして活躍し、リーグ優勝に貢献した。また、2年連続の60試合登板、オールスター出場を果たした。

2014年は不調に終わったものの、2015年はセットアッパーとして復活。61試合に登板し、リーグ2位で自己最多、球団記録を更新する35ホールドポイントをマークした。2016年は防御率は落ち込んだものの、50登板。2017年は17登板に留まったが、2018年は52登板で30ホールドポイント防御率1.85、2019年はキャリアハイの62登板で18ホールドポイント防御率2.70と年齢を重ねてもタフネスさに衰えはなかった。

2020年は登板数が自己最小の11試合に留まり、戦力外通告を受けた。他球団での現役続行を模索したが、11月21日に引退することが発表された。通算625登板は歴代32位、通算196ホールドポイントは歴代6位と球史にも名を残した。*1

 

査定について

対左打者E    対左被打率.198(101-20)  1本 対右被打率.175(97-17)  2本 球種のタイプも考慮

奪三振 奪三振率.905

緊急登板○    火消し的な登板も多かった

寸前 デフォ&抑えだった時期が短く、以降は専らセットアッパー起用だったことより採用

走力守備 時折ベースカバーが間に合わないという記載があったが、守備力はデフォでかなり高めに設定されており、実際悪くないのでC評価に。代わりに走力を低めに

 

コウテイペンギンの独り言

去年の好成績もあり自分的にはまだ出来そうだと思っていましたが、楽天一筋となる形で引退を決意されました。楽天創成期から毎年投げ続け、投手の"ミスターイーグルス"といっても過言ではないと思います。個人的にも非常に好きな選手でした。15年間お疲れ様でした。

*1:記録は投稿日時点

パワプロ2020 吉見一起(2016中日) パワナンバー

 

帰ってきた竜のエース

 

 

選手名 吉見一起(よしみ・かずき)

 

経歴 金光大阪高等学校トヨタ自動車中日ドラゴンズ(2006大社希望-2020)

 

2016年成績 21登板21先発131.1回 6勝7敗 防御率3.08

 

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選手紹介

圧倒的な制球力を武器に活躍したドラゴンズのエース。2008年から2012年にかけて5年連続二桁勝利を挙げた。

高校時代の甲子園出場は3年時のセンバツのみ。当時から低めへの制球力が光り、地区大会で圧倒的な成績を残し、大会屈指の右腕として注目されるも明徳義塾戦との1回戦で打ち込まれ涙を流した。

卒業後はトヨタ自動車に進み、社会人No.1投手と称され、2005年ドラフト希望入団枠で中日に入団。

1、2年目は一軍では結果を残せず、オフにドミニカ共和国へ派遣。メジャーを目指す男たちのハングリーさに打たれ心身ともに成長した。

3年目にはオープン戦で3試合15イニングを無失点に抑え初の開幕一軍入り。開幕からも24.2回を無失点に抑え、8連勝。先発、中継ぎ両方で投げ、10勝10ホールドをマークした。翌年からは更に本格化。2009年はリーグ2位の防御率、両リーグ最多タイの4完封などを記録し、チェン・ウェインとのWエースで活躍した。2011年は防御率1.65で最優秀防御率を獲得。最高勝率、最多3完封、最多無四球試合3も達成し、まさにエースの活躍でリーグ優勝の原動力となった。2012年は2度の故障離脱があり、規定投球回に達しなかったものの、自身4度目の最多完封とやはり内容は良かった。

2013年は肘の調子が思わしくなく、6月にトミー・ジョン手術を受けた。その後は長いリハビリや不調が続いた。

2015年4月1日に946日ぶりの勝利を果たす。その後も中7〜10日で起用され安定した投球を続けた。しかし再び肘に違和感を覚え手術を受けた。

2016年は開幕後間もなくローテション入り。手術の影響で100球前後という球数制限を受けながらも、年間通して安定した投球を披露。チーム状況が思わしくない中、かつてのエースとしての意地を見せた。

2017年は不振だったが、2018年は荒れたローテの軸として活躍。6年ぶりの無死球完封勝利も記録した。不調の2019年を経て迎えた2020年は、投球フォームを大きく変え、開幕ローテを掴み、6月27日広島戦では連敗を止める投球を見せた。しかし、年間通しての活躍とはならず、2軍では安定した投球をしたものの、若手の台頭するチーム状況を鑑み、引退を決意。15年間のプロ野球人生に幕を下ろした。

 

査定について

対左投手F 対左被打率.307(225-69) 5被本 対右被打率.237(274-65) 6被本

低め〇 低めへの制球は吉見投手の特徴。低めコーナー率という指標でも好成績

一発 本塁打率はそこまで悪くないが、本拠地ナゴヤドーム、コントロールを考慮して

 

コウテイペンギンの独り言

一番好きな投手だったし、もう一花咲かせられると思っていたので引退は非常に寂しいです。全盛期は多くの方が作成されているので、今回は怪我から復帰した後で最も活躍した2016年を作成しました。全盛期の投球が圧巻すぎたためか、故障後は復活出来なかったという風な意見も見かけますが、不安もあるだろう中でよく投げてくださり、十分復活したといえると思います。濃密な野球人生に加え、千賀投手にフォークを教えたなど既に実績もあり、指導者として是非戻ってきて欲しいです。15年間お疲れ様でした。そして1ファンとして、ありがとうございました。

 

パワプロ2020 石原慶幸(2008広島) パワナンバー

 

南の夜空に赤く輝く一番星

 

 

選手名 石原慶幸(いしはら・よしゆき)

 

経歴 岐阜県立岐阜商業高等学校東北福祉大学広島東洋カープ(2002④-2020)

 

2008年成績 .265(422-112)    9本 50打点 5盗塁5盗塁死

 

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選手紹介

広島一筋19年、長きにわたり広島のホームベースを守った。通算1619試合出場は球団の捕手史上最多であった。キャッチングの技術は日本トップクラスであり、6年連続サヨナラ打やサヨナラデッドボール、サヨナラスクイズを記録し、正真正銘の"サヨナラ男"でもあった。"インチキ"とも称される意外性、ラッキーに溢れるプレーも魅力だった。

高校時代から捕手で、通算57本塁打を放つなどスラッガーとしても鳴らした。大学では2年から正捕手となり、3年時の日米野球では中大4年の阿部慎之助から先発マスクを奪い、注目を集めた。

プロ2年目には116試合に出場するなど高い実力をみせた。3年目には開幕スタメンを奪取。安定感をました打撃をみせ、規定打席にも到達した。4年目の2005年から6年目の2007年まではケガの離脱もあり、倉義和との併用が続いた。

2008年は4年ぶりの開幕スタメンを掴み、自己最高の打点をマークするなど打撃好調で規定打席にも到達。初めてオールスターにも出場した。

2009年は出場機会こそ少なかったものの、第二回WBC日本代表に選出された。打率は上がらなかったが、自己最多の10本塁打を記録した。2010年は前田健太と最優秀バッテリー賞を受賞した。*1その後は出場機会は減らしつつも安定した活躍をみせた。

2016年は抜群の相性だったクリス・ジョンソンに加え、黒田博樹野村祐輔が出場する試合でスタメンマスクを被り、3年ぶりに100試合に出場。チームの25年ぶりリーグ優勝に貢献し、自身初のベストナインゴールデングラブ賞にも選出された。引退会見では一番記憶に残るシーンとしてこの年の優勝を挙げている。2017年以降は會澤翼らに出場機会を譲りつつも、ジョンソンとのコンビは健在だった。2020年は8月27日のDeNA戦で左脚を負傷。出場機会も増えず引退を決意。投稿日現在は11月7日の引退試合に向けてリハビリに励む。

 

査定について

打撃

対左投手E    対左打率.211(114-24) 3本 対右打率.286(308-88) 6本

F相当だが年によってかなりムラがあるのでEに。

 

走塁

盗塁C積極盗塁 走力の割に盗塁をしていたため成功率は5割だがつけた。

 

全体的に通年のイメージを反映したつもり

 

コウテイペンギンの独り言

19年間お疲れ様でした。派手さはないもののプレーの巧みさは素晴らしかったです。スクイズの外し球をジャンプして飛びつき当てにいくプレーから"飛ぶキャッチャー"とも呼ばれました。

 

久しぶりの更新となりました。あまり投稿できないと思いますがお願い致します。以上!

*1:これ以外に2013年にも前田健太、2016年には野村祐輔と受賞