かまぼこ板が育てたエース
選手名 川村 丈夫(かわむら・たけお)
経歴 厚木高-立大-日本石油-横浜(1997[逆指名]-2008)
1999年成績 26試合26先発 183投球回 17勝6敗 防御率3.00
選手紹介
90年代後半から00年代前半にかけ横浜で活躍した右腕。かまぼこ板を用いた練習で培ったスピンのかかったストレートと、球速以上に速く見せる球持ちの良さが光った。被本塁打が多いことも特徴の一つ。ルーキー時代から一線級の働きをし、1998年の優勝にも貢献した。
1999年は新たに習得したチェンジアップを武器に、エース級の活躍を見せた。18勝はリーグ3位、防御率もリーグ4位と好成績を残した。6月は5戦全勝の大活躍で、月間MVPに受賞。2年連続となるオールスターゲームにも選出された。
その後は成績不振や故障が続いたが、04年に中継ぎに転向すると見事復活。”クアトロK”の一角として躍動し、05年には30ホールド、翌年には22ホールドを挙げた。
引退後も横浜一筋で、投手コーチや球団職員などを務めてきた。22年はDeNAから派遣される形でBC神奈川の監督を務める。
査定について
対ピンチC 得点圏 被打率.208(125-26) 5本 シーズン 被打率.246(685-169) 21被本
打たれ強さB 5回投げ切らず降板したのは1度のみなど、確実に試合を作った
コウテイペンギンの独り言
パワプロ2022ではOB収録されていなかったこともあり作成しました。トニセンの長野くんとは小学生時代からの同級生で、1年間チームメイトだったそうです。