猛牛の絶対的守護神
選手名 赤堀 元之(あかほり・もとゆき)
経歴 静岡高-近鉄(1989④-2004)
1992年成績 50登板(2先発) 130投球回 11勝4敗22セーブ32SP 防御率1.80
選手紹介
150キロ近い快直球と鋭いスライダーで打者を制圧するストッパー。90年代のリリーフ投手らしく、ロングリリーフも難なくこなすタフネスさも兼ね備えていた。5度の最優秀救護投手に輝き、これは現在でもトップタイの大記録。
92年は弱冠22歳にして初の最優秀救護投手に輝く。パ最多の20併殺など、ゴロを打たせる投球が光った。10月には規定到達とタイトル獲得を狙い2先発。完封、6回3失点とリリーバーらしからぬ熱投を見せ、見事規定投球回に到達。最優秀防御率に輝いた。
変わらぬフル回転で93、94、96、97年にも最優秀救護投手に。現役晩年には長年希望していた先発転向を果たした。しかし、疲弊しきった肘や肩の故障が相次ぎ、定着はならなかった。現役引退後は国内外でコーチを歴任。現在は関メディベースボール学院中等部でのコーチ業の傍ら、解説者でも活動中。
査定について
”プロスピA界隈で話題になっていたらしいムービングファストをどう捉えるか”をテーマに。本人が説明していた動画を参考に、真っスラ+Hシュートという形に。
真っスラ ストレートの握りで投げるとカット回転したということなので
Hシュート 右バッターのインコースにはストレートではなくシュートの握りで投げていた。
コウテイペンギンの独り言
解説や上の動画で感じるのですが、中日投手陣再生の立役者、与田、阿波野、赤堀3氏は全員が理論派優しい系だったなと。現代野球のコーチはそうゆう人の方が適任なのではと思った次第です。