コウテイペンギンのパワプロブログ

中日ドラゴンズのOB中心に作成中

パワプロ2022 再現 辻本倫太郎(2023中日ドラフト3位) パワナンバー

 

杜の都ファンタジスタ

 

 

選手名 辻本 倫太郎(つじもと・りんたろう)

 

 

①パワター(自作)

②経歴 北海高-仙台大-中日(2024③-)

 

③選手紹介

走攻守三拍子揃った大学No.1遊撃手。北海道札幌市白石区出身。父と兄は社会人まで野球を継続しているのに加え、母は4×100mリレーでインターハイ優勝とスポーツ一家で育つ。

大学では2年春に遊撃手のレギュラーになり、3年春からは主軸を担う。4年春からはキャプテンを務めた。

最大の魅力はダイナミックな守備で、範囲やグラブ捌きに定評がある。走力面も向上しており、3年春には6.5秒だった50mタイムが、減量してキレを出した今年は6.1秒に。打撃面でも体は小さいながらもパンチ力があり、全国大会でも2本塁打を記録している。大学ジャパンにも2年連続で選手されており、今年は結果を出せなかったが、昨年は打率.308をマークしている。

いつも全力プレーで観客を魅了でき、溢れんばかりの笑顔も魅力的。座右の銘は「一陽来復」。華のあるプレーと屈託のない笑顔で停滞するチームに明るい空気をもたらす。

 

④選手画像

⑤査定のポイント

◯打球が上がるような打ち方をしているので弾道3に。いきなり矯正はしないで欲しいが…

◇野球太郎のインタビューによると「内角は得意なので、外角に手が届くように左手の手首を使うことを意識」している

◇持ち味の全力プレーの通り、1塁にヘッドスライディングをしているシーンが見られる

◇大学代表では正三塁手

△対左投手打率がやや低い

△守備では動きすぎるあまりミスにつながるのではという指摘も

 

⑥編集後記

今年のドラフト指名選手の中では即戦力性が高いと思っていて、特に注目しています。笑顔が素敵で、チームに明るい雰囲気をもたらしてくれる選手だと思います。首脳陣には彼の良さを消さないことを、辻本自身には自分の良さを貫き通すことを期待しています。

パワプロ査定オフ会(′23秋)に参加しました!【日記】

 

2023年11月4日と2023年11月5日、名古屋市で開催されたパワプロ査定オフ会に参加させていただきました。

当記事ではその振り返りをします。

 

 

始めに参加者の皆様の紹介。

初めてお会いする方、前回もお会いした方の両方がいらっしゃいました。実際にお話しすることができ嬉しかったです。

 

参加者の皆様

ともぴーさん

・偉大なる創造者 ・査定界のビッグダディ

カメハさん

・査定界のエンターテイナー ・シークレットデータベース

データニキさん

・社交的な07職人 ・大作揃いの記事群

ルイセンコさん 

・変化球エロスの審判 ・溢れる斎藤佑樹愛 

さかまさん 

ミスタードラゴンズ査定 ・いぶし銀の全盛期外作成

義烈さん

・ミレニアム周りの番人 ・悠然たるキャンパー

Nishiさん

・メジャー専のパイオニア ・体系MLB査定法監修者

かなずみさん

・清潔感査定の主 ・パワプロブログ界井上公造

東高校さん

・小粋な名匠 ・削りの美学

inoさん

・天才に認められし男 ・美しきWordPresser

 

 

それではプログラム順に振り返りを

 

①前夜祭(11/3)

11月3日の夕方からは前夜祭ということで、会食の中で査定等について語りあう時間をいただきました。まず、本会議の流れや運営者の移行についてともぴーさんから話があり、その後はフリートーク。皆さんフルスロットルでお話しされていたと思います。そうでなければ「変化球構成がエロい」という話にはなりません。

↑「エロい」球種構成の一例

 

②本会議(午前の部)

②-1 自己紹介

私は遅刻してしまい参加できなかったのですが、他の方の振り返り記事によると、自己紹介があった模様。私はと言うとシャワー探しに奔走した後、銭湯でシャンプーをしていました。申し訳ありません。前回に引き続き遅刻してしまったので、次回こそはエラー癖が顔を出さないよう気をつけます。

 

②-2 特殊能力大喜利

まずは恒例の特殊能力大喜利。参加者を2つのグループに分け、カメハさんが出したお題に解答していく形式でした。

私のグループでは、アチェンジの回答が似通ったもの(力配分の上位互換)になるという一幕があり嬉しかったです。また、打たれ強さの際には、LOB%に代わる基準をと「計算可能%」という意味不明な指標を提示させていただきましたが、要はLOB%とイメージの両方を加味しようということでした。

反対のグループでは、悪球打ち短気フライボールピッチャーチャンスメーカーなどが話し合われました。イメージ的な要素を多分に含むお題が多く、答えにも幅が見られ面白かったです。

あと暴れ球をダルコウスキーに付けたカメハさんは偉大。間違いない。

 

②-3 査定討論会

2つのグループを作り、テーマに沿って討論をするコーナー。私は前半グループで討論させていただきました。前半は年齢が低い人が中心で、グループ面接のような空気感もありました。

前半の議題は捕球コントロールについて。捕球については、グラウンドやグラブの状況が悪かった等の時代背景を考慮するか、捕手のキャッチングは含めるのかが論点に。コントロールでは、フォームの印象を加味するかや、中間地点となるコントロールの扱いについて話し合われました。

後半グループの議題は変化球について。4球種の扱い、ムービングボーラーを如何に査定するかなどが話し合われていました。

 

 

③本会議(午後の部)

③-1 カメハスカウター(査定タイプ診断)

昼休憩を挟み、午後一発目はカメハさんのコーナー。項目に回答する形で査定の傾向をデータ派、印象派として数値化するものでした。性格診断のような形で算出されるもので面白かったです。

改善点として、お財布事情と年数の問題で「データ」の点数はベテランの方がどうしても高く出るように思いました。僭越ですが、今後の発展をお祈りする意味で申し上げておきます。

 

③-2 THE 大査定大会(ルーキー松坂の査定発表会)

続いてさかまさんプレゼンツ、ルーキー松阪をそれぞれが査定するコーナー。スライダーの扱いを主とした変化球構成コントロール値、クイック回復球速安定根性◯要所◯対強打者◯等の特能で各々の色が出る形に。席順に発表していく形で、人による違いが出る度に面白さが増していったように感じました。二次会でも話がありましたが、20分程度で全員が答えを出せたのは凄かったと思います。

ここら辺で「データニキ(さん)は“ニキ”が敬称なのでは?」というくだりがあり笑えるポイントでした。いわゆる“クロちゃんさん”、“あばれる君さん”と同じ問題ですね。

 

③-3 全体討論

その後、各々が提示したテーマについて全体で話し合い。「時代・ボール・球場を考慮するか」という議題では、それぞれに補正を入れる/入れない箇所があり興味深かったです。時代面については「その年にパワプロが発売されていたらこの能力」という意見が面白いと感じました。

他にも、「バウアーのスタミナと回復」、「歴代№1ショート」等についてが議題に。「査定プロセス」については、査定した能力を記録しない方も多く驚きました。選手登録前、能力決定画面で生じる迷いの間隙はパワプロ査定あるあるですね。

 

 

③二次会

締めは名古屋市内の居酒屋で二次会。資料やデータ、次回の展望、他のパワプロブロガーについてが主な話題に。皆様のデータ入手に対する熱量を感じました。次回までに自慢できるような資料を発掘できたらなと思いますが、ハズレを恐れない勇気がまだまだ足りません。また、次回は東京開催で規模の拡大も期待でき、夢が広がるばかりです。

 

 

感想と反省

オンラインを含めると3回目、現地だと2回目の参加になりましたが、今回も非常に楽ししく、勉強になりました。参加者が増えたことで、意見の幅も広がったように感じました。

自分の反省としては、前回に続き実力不足を痛感する場面が多かったです。次回までに査定の回数をこなし、皆様のペースについていけるよう努めたいです。勿論、大人数で話すスキルも必要ですね。

 

ごあいさつ

最後になりましたが、これまでこの会の幹事を務めて下さったともぴーさん、本当にありがとうございました。様々な面を負担して下さったことは想像に難くなく、非常に感謝しております。

また、準備を重ね企画を運営して下さったカメハさんとさかまさん、前夜祭等の準備をして下さったルイセンコさんもありがとうございました。

参加者の皆さんも様々な意見を聞かせて頂きありがとうございました。非常に勉強になりました。

次回からはデータニキさんに幹事が変わります。開催地も東京になり、参加者の増加も期待されます。お力添えは出来ないかと思いますが、何卒宜しくお願い致します。

 

パワプロ2022 再現 森田幸一(1991中日) パワナンバー

 

肝っ玉ストッパー

 

 

選手名 森田 幸一(もりた・こういち)

 

 

 

 

①パワター (自作)

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②経歴 北陽高-近大-住友金属-中日(1991⑤-1995)-大阪ホークスドリーム

③1991年成績 50登板(1先発)  10勝3敗17セーブ  89投球回  防御率3.03

 

④選手紹介

身体は大きくないものの、星野仙一に肝っ玉の大きさを評価される強気の投球で抑えも務めた1991年新人王。プロ生活は5年と短いものの、91年のフル回転は優勝争いの原動力となった。球威あるストレートを軸に、フォーク、スライダー、プロ入り後に習得したチェンジアップで投球を組み立てた。

91年は開幕戦でリリーフ登板し2回を無失点に抑えると、野手陣が逆転に成功しプロ初勝利。新人の開幕戦勝利は22年ぶりのことだった。その4日後の広島戦では、同点本塁打を浴びた後のプロ初打席で挽回の同点本塁打新人投手のプロ初打席初本塁打は史上4人目だった。5月半ばから与田剛に変わる抑えに回った後も、回またぎを厭わない投球でチームに貢献。監督推薦でオールスターにも出場。終盤には疲労からかチームと共に調子を落とすも、対抗馬の岡林洋一に大差をつけ新人王を受賞した。

翌年も開幕戦で勝利投手になり、先発、リリーフで91回を投げる。しかし、3年目以降はトレード志願がスキャンダラスに報道され、本来の投球も出来ず。95年に現役引退。入団4年目に発症した遊離軟骨*1の影響も大きかった。引退後は関西の企業に勤めながら、クラブチーム等で指導も行っている。

 

⑤選手画像

⑥査定のポイント

◯球威ある直球を主体とした投球。リリーフ投手へのインタビューが掲載された書籍で、同じく取材を受けた田村勤が「森田の小さい体から投げるストレートが大きく見えた」と証言

◯打撃成績:打率.308(13-4)  2本  2打点。翌年以降も考慮しつつ決定。「意外性」はスタメンのみ効果が発動するが、非常に似合うと思ったので付与

△フル回転の影響もあり、防御率は8月4.91,9•10月4.58と夏場以降は成績を落とす

△左打者の数が少ない時代ながら、10被本塁打中6本が左打者。分かる範囲では対左打者の被打率の方が悪い

△被本塁打率1.01。「一発」は真っ向勝負の投球スタイルにも合致

 

⑦編集後記

当ブログ2度目の作成。かき集めても情報が少ないため結構難しいです。

リリーフ登板で7イニングを1度、4イニングを数回など先発並みのイニングを投げており、当時の基準でも酷使だったと思います。打撃能力はウィーランドや秋山などホームランが打てる投手を参考にしました。

 

*1:いわゆる“ネズミ”。大野雄大が今季長期離脱した要因

パワプロ2022年 再現 津田啓史(2023年中日ドラフト2位) パワナンバー

 

俊足強肩の大型SS

 

 

選手名 津田 啓史(つだ・けいし)

 

①パワター (自作・結構自信作)

②経歴 横浜高-三菱重工East-中日(2024②‐)

③選手紹介

身長180㎝、体重80kgの大型ショートストップ熊本県熊本市出身。中学時代には陸上部に所属し、110mハードルで県大会優勝。高校時代にはDeNAに1位指名された度会隆輝と二遊間を組んだ。

50m5.9秒、遠投110mの俊足強肩を生かした守備走塁が魅力。守備はまだまだ粗もあるが、身体能力を活かしたファインプレーは見どころ。強い身体に秘めるポテンシャルは抜群だ。走塁技術は高く、隙を突いた進塁や巧みなベースランニングを見せる。

社会人でも下位打線を主であるなど打撃は課題。三振が多く、安定感に課題。右方向へも飛距離が出せるパワーを発揮していけるか。ここ一番での勝負強さが光り、都市対抗予選では決勝本塁打を放った。

野球に対する貪欲な姿勢やギラギラ感も魅力で、首脳陣が求めるピースに成り得るか。度会に負けないような活躍を見せ、球史に名を残す。

 

④選手画像

⑤査定のポイント

◯検索で分かる範囲では、社会人での盗塁成功率がと割と高い

◯根拠となるエピソードは都市対抗予選での決勝本塁打のみだが、そういったスター性を感じさせる選手なので「決勝打」を付与

△守備面はプロレベルだと捕球、送球ともに不安があるか。伸びしろの部分

 

⑥編集後記

社会人卒の2位指名でおのずと即戦力の期待が高まると思いますが、ポテンシャルこそ最大の魅力だと思います。「総合的には度会よりも上」、「トリプルスリーも狙える」と評した米村スカウトはそこに惚れたのかなと思っています。年齢的にも高卒3年目で龍空と同世代、3位の辻本よりは1学年下。ファンも首脳陣も長い目を持って見守って欲しいです。はなからこぢんまりとさせず、打てるショートにして欲しいところ。

龍空と森友哉を足して2で割ったような顔。スター性がある。

 

パワプロ2022 再現 草加勝(2023年中日ドラフト1位) パワナンバー

 

東都のゲームメーカー

 

 

選手名 草加(くさか・しょう)

 

①パワター (自作)

②経歴 創志学園高-亜細亜大-中日(2024①-)

 

③選手紹介

“東都7人衆”の一角を担う亜細亜大のエース。岡山県和気町出身で、高校時代は現阪神・西純矢の同級生。

コーナーに投げ分ける制球力と安定して試合を作るゲームメイク能力スタミナが武器。下級生時に務めた打撃投手の経験を活かし、打者の反応を見ながらタイミングを外すなど投球術も魅力。細身ながら最速153キロを叩き出す直球も再現性が高く、プロスカウトからの評価は高い。

課題は変化球。スライダー、縦の緩いカーブ、亜大ツーシームを投じるが、学生野球にアジャストした変化球と評されることも。プロで飛躍するためには決め球習得が必須か。

3年秋のリーグ戦で防御率0.29をマークし急浮上。4年春は防御率1.52で6勝、4年秋は防御率1.42で5勝と安定した結果を残し1位指名を勝ち取った。4年次夏には大学ジャパンにも選出。大学時代の安定感をプロの舞台でも発揮し、西純矢を超えるような活躍を見せる。

 

④選手画像

⑤査定のポイント

スローカーブとドロップカーブの選択に迷った。「緩急◯」にスピード差の成分があると思うのでドロップカーブに

◇打者から見えにくいことを重視したフォーム。一方、一般的に故障リスクが高いと言われるような投げ方となっている

◯クイックを交えながら打者のタイミングをずらす

◯50m5.8秒の俊足。フィールディングも高レベル

△まだまだ線が細く、じっくりと身体作りをして欲しいという思いを込めて回復Eに

 

⑥編集後記

東都7人衆の中では一番素材型かなと思っています。決め球習得は投手コーチの腕の見せ所だと思います。即戦力としての期待をかけ過ぎると本人、チームの将来ともに良くないと思うので、3〜4年後にエースクラスになるよう長期的な育成をして欲しいと思います。亜大の先輩の田中幹也とお立ち台に上がる日を楽しみにします。

(野手能力が若干粗雑になっています。すみません。他の選手を作成した後に修正するかもしれません)

 

パワプロ2022 再現 谷元圭介(2021中日) パワナンバー

 

火消しのタニモン

 

 

選手名 谷元 圭介(たにもと・けいすけ)

 

①パワター (デフォより)

②経歴 稲生高-中部大-バイタルネット-日本ハム(2009⑦-2017)-中日(2017-2023)

③2021年成績 32登板  22.1投球回  1勝1敗14ホールド  防御率2.01

 

④選手紹介

日本ハム、中日のブルペンを支えた小柄な万能リリーバー。小柄な体格と多彩な変化球を活かした投球が持ち味。今回は火消しとして幾多のピンチを救った中日時代。

2017年はオールスターにも出場するなどフル回転していたが、7月31日に中日へ金銭トレードされることが発表。移籍後はリーグ間の違いに適応しようとする余り自分の投球を見失い、不振が続く。

2020年は復活の年に。火消し役としての地位を確立し、強力な勝ちパターンを支えた。

2021年も好調を持続。開幕から順調に登板を重ねたが、7月10日のDeNA戦の投球練習後に体調を訴え1球も投げずに降板。翌日以降自宅療養に入り、9月半ばに練習に復帰するも登板はならず。しかしながら、移籍後ベストの防御率、ホールドをマークするなど投球内容の充実したシーズンとなった。

2022年は34登板で防御率2.61の成績を残すも、2023年は一軍で結果を残せず現役引退。引退試合では同じく日本ハムから移籍した大野奨太とバッテリーを組み、巨人・吉川を左飛に打ち取った。通算524登板は強い身体と安定した投球の賜物である。

 

⑤選手画像

⑥査定のポイント

◇この年はスライダーの投球割合(10%)も高い(ベースボールマガジン社 カラー写真名鑑2022より)。同程度投げたカーブ(9%)とスラーブで統合も考えたが、媒体によってスライダー系のデータが異なることもありカットボールの変化量多めという形に

◇フォーク平均球速:138.3キロ。ストレートの平均球速-6キロ程度なのでSFF

◯与えた四球は僅か1でBB/9 0.40。前後年を踏まえてコントロールCに

◯ストレート平均球速:144.6キロ

△3被本塁打、HR/9 1.21

 

⑦編集後記

日本ハム時代に続いて、中日移籍後で成績が最もよかった2021年を作成。前半戦での離脱となりましたが、頼もしい投球が光りました。投球回を考えると変化量が多いかなとは思いますが、あと少しで防御率1点台ということで良しとして下さい。

 

パワプロ2022 再現 谷元圭介(2016日本ハム) パワナンバー

 

小さな万能リリーバー

 

 

選手名 谷元 圭介(たにもと・けいすけ)

 

①パワター (デフォより)

②経歴 稲生高-中部大-バイタルネット-日本ハム(2009⑦-2017)-中日(2017-2023)

③2016年成績 58登板  50.1投球回  3勝2敗3セーブ28ホールド  防御率2.32

 

④選手紹介

日本ハム、中日で活躍した小さな万能リリーバー。セットアッパーやロングリリーフなど多様な役目を担いブルペンを支えた。低い出所から繰り出すホップするようなストレートと多彩な変化球で打者を抑える。

2016年はリーグ優勝に貢献。リーグ3位の31ホールドポイントを記録する活躍を見せ、強力投手陣を支えた。日本シリーズは胴上げ投手になった。オフには1億円プレイヤーに。テスト入団からビッグドリームを掴んだ。

翌年には自身初のオールスターゲームに出場するなど安定した活躍を続けていたが、7月末に金銭トレードで中日に移籍。オールスターに出場した選手がシーズン中に他球団に移籍するのは初めてのことだった。

 

⑤選手画像

⑥査定のポイント

◯ストレート:平均球速143.3キロ、空振り率7.5%、被打率.247。全体の能力を踏まえてノビ等査定

◯得点圏被打率.194(67-14),被本塁打なし[シーズン 被打率.224,4被本]とピンチでの強さはこの年も

 

⑦編集後記

久しぶりの更新になります。今シーズン限りで現役を引退された谷元投手。突如中日に来てくれたときは、金銭トレードで主力投手を獲れた驚きが大きかったです。