東都のゲームメーカー
選手名 草加 勝(くさか・しょう)
①パワター (自作)
③選手紹介
“東都7人衆”の一角を担う亜細亜大のエース。岡山県和気町出身で、高校時代は現阪神・西純矢の同級生。
コーナーに投げ分ける制球力と安定して試合を作るゲームメイク能力、スタミナが武器。下級生時に務めた打撃投手の経験を活かし、打者の反応を見ながらタイミングを外すなど投球術も魅力。細身ながら最速153キロを叩き出す直球も再現性が高く、プロスカウトからの評価は高い。
課題は変化球。スライダー、縦の緩いカーブ、亜大ツーシームを投じるが、学生野球にアジャストした変化球と評されることも。プロで飛躍するためには決め球習得が必須か。
3年秋のリーグ戦で防御率0.29をマークし急浮上。4年春は防御率1.52で6勝、4年秋は防御率1.42で5勝と安定した結果を残し1位指名を勝ち取った。4年次夏には大学ジャパンにも選出。大学時代の安定感をプロの舞台でも発揮し、西純矢を超えるような活躍を見せる。
④選手画像
⑤査定のポイント
◇スローカーブとドロップカーブの選択に迷った。「緩急◯」にスピード差の成分があると思うのでドロップカーブに
◇打者から見えにくいことを重視したフォーム。一方、一般的に故障リスクが高いと言われるような投げ方となっている
◯クイックを交えながら打者のタイミングをずらす
◯50m5.8秒の俊足。フィールディングも高レベル
△まだまだ線が細く、じっくりと身体作りをして欲しいという思いを込めて回復Eに
⑥編集後記
東都7人衆の中では一番素材型かなと思っています。決め球習得は投手コーチの腕の見せ所だと思います。即戦力としての期待をかけ過ぎると本人、チームの将来ともに良くないと思うので、3〜4年後にエースクラスになるよう長期的な育成をして欲しいと思います。亜大の先輩の田中幹也とお立ち台に上がる日を楽しみにします。
(野手能力が若干粗雑になっています。すみません。他の選手を作成した後に修正するかもしれません)