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パワプロ2022 再現 谷元圭介(2021中日) パワナンバー

 

火消しのタニモン

 

 

選手名 谷元 圭介(たにもと・けいすけ)

 

①パワター (デフォより)

②経歴 稲生高-中部大-バイタルネット-日本ハム(2009⑦-2017)-中日(2017-2023)

③2021年成績 32登板  22.1投球回  1勝1敗14ホールド  防御率2.01

 

④選手紹介

日本ハム、中日のブルペンを支えた小柄な万能リリーバー。小柄な体格と多彩な変化球を活かした投球が持ち味。今回は火消しとして幾多のピンチを救った中日時代。

2017年はオールスターにも出場するなどフル回転していたが、7月31日に中日へ金銭トレードされることが発表。移籍後はリーグ間の違いに適応しようとする余り自分の投球を見失い、不振が続く。

2020年は復活の年に。火消し役としての地位を確立し、強力な勝ちパターンを支えた。

2021年も好調を持続。開幕から順調に登板を重ねたが、7月10日のDeNA戦の投球練習後に体調を訴え1球も投げずに降板。翌日以降自宅療養に入り、9月半ばに練習に復帰するも登板はならず。しかしながら、移籍後ベストの防御率、ホールドをマークするなど投球内容の充実したシーズンとなった。

2022年は34登板で防御率2.61の成績を残すも、2023年は一軍で結果を残せず現役引退。引退試合では同じく日本ハムから移籍した大野奨太とバッテリーを組み、巨人・吉川を左飛に打ち取った。通算524登板は強い身体と安定した投球の賜物である。

 

⑤選手画像

⑥査定のポイント

◇この年はスライダーの投球割合(10%)も高い(ベースボールマガジン社 カラー写真名鑑2022より)。同程度投げたカーブ(9%)とスラーブで統合も考えたが、媒体によってスライダー系のデータが異なることもありカットボールの変化量多めという形に

◇フォーク平均球速:138.3キロ。ストレートの平均球速-6キロ程度なのでSFF

◯与えた四球は僅か1でBB/9 0.40。前後年を踏まえてコントロールCに

◯ストレート平均球速:144.6キロ

△3被本塁打、HR/9 1.21

 

⑦編集後記

日本ハム時代に続いて、中日移籍後で成績が最もよかった2021年を作成。前半戦での離脱となりましたが、頼もしい投球が光りました。投球回を考えると変化量が多いかなとは思いますが、あと少しで防御率1点台ということで良しとして下さい。