選手名 辻本 倫太郎(つじもと・りんたろう)
①パワター(自作)
②経歴 北海高-仙台大-中日(2024③-)
③選手紹介
走攻守三拍子揃った大学No.1遊撃手。北海道札幌市白石区出身。父と兄は社会人まで野球を継続しているのに加え、母は4×100mリレーでインターハイ優勝とスポーツ一家で育つ。
大学では2年春に遊撃手のレギュラーになり、3年春からは主軸を担う。4年春からはキャプテンを務めた。
最大の魅力はダイナミックな守備で、範囲やグラブ捌きに定評がある。走力面も向上しており、3年春には6.5秒だった50mタイムが、減量してキレを出した今年は6.1秒に。打撃面でも体は小さいながらもパンチ力があり、全国大会でも2本塁打を記録している。大学ジャパンにも2年連続で選手されており、今年は結果を出せなかったが、昨年は打率.308をマークしている。
いつも全力プレーで観客を魅了でき、溢れんばかりの笑顔も魅力的。座右の銘は「一陽来復」。華のあるプレーと屈託のない笑顔で停滞するチームに明るい空気をもたらす。
④選手画像
⑤査定のポイント
◯打球が上がるような打ち方をしているので弾道3に。いきなり矯正はしないで欲しいが…
◇野球太郎のインタビューによると「内角は得意なので、外角に手が届くように左手の手首を使うことを意識」している
◇持ち味の全力プレーの通り、1塁にヘッドスライディングをしているシーンが見られる
◇大学代表では正三塁手
△対左投手打率がやや低い
△守備では動きすぎるあまりミスにつながるのではという指摘も
⑥編集後記
今年のドラフト指名選手の中では即戦力性が高いと思っていて、特に注目しています。笑顔が素敵で、チームに明るい雰囲気をもたらしてくれる選手だと思います。首脳陣には彼の良さを消さないことを、辻本自身には自分の良さを貫き通すことを期待しています。