気貴きテクニシャン
選手名 東明 大貴(とうめい・だいき)
経歴 富田高‐桐蔭横浜大‐富士重工業‐オリックス(2014②-2020)
2015年成績 25登板25先発 161.1投球回 10勝8敗 防御率3.35
選手紹介
2010年代のオリックスで活躍した先発右腕。球の出所が見ずらいフォームからストレート、スライダー、フォーク、カーブを投げる。テクニックにも長け、牽制やクイックの力もある。ルーキーイヤーの2014年は5勝を挙げ、即戦力の期待に応えた。
15年は開幕ローテ入り。援護がない試合も多く前半戦は3勝に留まったが、後半戦は好調。8月中旬から5連勝。5連勝目はプロ初完封で挙げ、10勝目でもあった。しかし、シーズン終盤に調子を崩し3連敗。2点台に届いていた防御率も3点台になってしまったが、勝ち頭としてチームに貢献した。
16年は四球から崩れることが多く、防御率4.94、1勝10敗と苦しんだ。17年に右肘のクリーニング手術を受けた後は登板機会が激減。18年の後半戦に復活の兆しを見せたが、翌年以降は振るわず。20年オフに引退し、現在は元ヤクルト・鎌田祐哉も所属する不動産会社に勤める。
査定について
尻上がり 失点数 7回:2、8回:1、9回:1 (7回以上14試合、8回以上5試合、9回以上2試合)
軽い球 被本塁打率0.89 通算では0.96と飛翔傾向
四球 ついているイメージがあるが、この年は与四球率2.29とフォアボールが少なめ。映像をみたところ制球良く投げている
コウテイペンギンの独り言
怪我もあり長く活躍することは出来ませんでしたが、好きな投手でした。映像をみたところ、2015年はコントロールが高いレベルでまとまっていました。怒ったことのない温厚な性格は顔ににじみ出ています。
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