雑草サイドアーマー
選手名 三ツ間 卓也(みつま・たくや)
経歴 健大高崎高-高千穂大-BC武蔵(2015)-中日(2016育③-2021)
2017年成績 35登板(1先発) 37.2投球回 2勝1敗11ホールド 防御率4.06
選手紹介
BCリーグ、育成から這い上がったサイドアーマー。最速150キロ超の直球とスライダー、ツーシームなどの変化球を横手から繰り出す。大手不動産会社の内定を蹴り独立リーグ入りした経歴を持つ。学問の神様・菅原道真の末裔としても知られる。
ルーキーイヤーから二軍で結果を残すとオフに支配下登録。2年目にして開幕一軍の座を掴む。開幕直後から火消し役や勝ちパターンとしてフル回転。6月以降は疲労で調子を落としたが、見事な投げっぷりを見せた。
19年は主に後半戦で活躍。20年は4登板に留まるも、7月7日のヤクルト戦では“代打三ツ間”事件。5登板に終わった21年をもって引退。引退後はイチゴ農家に転身。オンラインスクールの事業も開始し、プロ野球志望者を支援する。
査定について
コントロールF+四球 与四球率6.45と制球に課題
逃げ球 被本塁打率0.24
緩急 スライダーが平均球速120.3キロと遅めで、直球系との緩急がついていたのかなと
先発1試合(5イニング)とロングリリーフ(4.1回4自責点)の試合の成績を除くと防御率3.37。短いイニングでは防御率以上の結果を残したので変化量はやや多めに
コウテイペンギンの独り言
2019年の方が防御率などでは良い成績を収めているのですが、彗星の如く現れ絶大なインパクトを残した2017年を作成。農家としての活躍にも期待しています。