ストレートが唸る獅子の守護神
増田 達至(ますだ・たつし)
①経歴
柳学園高-福井工業大-NTT西日本-西武(2013①-2024)
②2019年成績
65登板 69.2投球回 4勝1敗7H30S 防御率1.81
③選手紹介
ナチュラルにスライダー方向へと変化する最速156キロのストレートを投げ込み、三振を奪うクローザー。淡路島出身。キャリア通して大きな故障をせずに投げ続け、通算559登板で球団記録の194セーブ、140HPを記録(投稿日時点)。2015年に最優秀中継ぎ投手、2020年に最多セーブに輝いた。
2019年は前年の不調を受けフォーク、カーブの投球割合を増加したのが奏功。勝利の方程式を担い、リーグ2位の65登板でリーグ3位の30セーブを記録。捕手の森友哉とは最優秀バッテリー賞を受賞した。チーム防御率がリーグ最下位と不安定な投手陣の中、WHIP0.88と安定感抜群の投球をみせ、胴上げ投手となった。
その後もクローザーとして活躍を続けたが、2年連続で不振に苦しんだ2024年をもって現役引退。球団史に名を残す守護神がマウンドを去る。
④選手画像
⑤パワナンバー 11600 90319 79962
⑥査定について
ストレート→投球割合69.4% 空振り率14.3% 被打率.195:速球中心、ノビA
得点圏 被打率.156 1本、シーズン 被打率.200 5本:対ピンチB
K/9 9.56:奪三振
GO/AO 0.65+フライ率 51.6%(リーグ平均43.9%):フライボールピッチャー
⑦コウテイペンギンの独り言
今年限りで引退する増田投手。日の当たるポジションにいたわけではないかもしれませんが、残した実績はライオンズのレジェンドに値すると思います。
抜群の成績と指標を残し、チームも優勝した2019年版を作成しました。ストレート主体の投球でこの成績は凄まじい。
追記)サムネ候補を沢山撮りました。お蔵入りにするのも勿体無いので下に貼っておきます。