選手名 渡邉恒樹(わたなべ・こうき)
経歴 相洋高等学校ー東京農業大学ーNTT東日本ー東北楽天ゴールデンイーグルス(2004②-2010)ー東京ヤクルトスワローズ(2010-2012)
2007年成績 65登板(0先発)45投球回 3勝4敗12ホールド 防御率3.40
選手紹介
創設時のドラフトで指名され、楽天草創期のブルペンを支えた左腕。名前から愛称は「ナベツネ」で、本人の目立ちたいという意向もあり、入団時は登録名にする案もあったとか。恐ろしい。名前の読みは「こうき」で、「つねき」ではないので注意。
相洋高では3年春に神奈川県大会準優勝、東農大では4年秋に東都大学リーグ2部で優勝した。NTT東日本では4年連続で都市対抗に出場。ラストイヤーには優秀選手賞を受賞した。
ルーキーイヤーの2005年は17試合にリリーフ登板し、防御率1.93となかなかの結果を残す。
2006年は前年より成績を落とし、大幅に球種を増やして迎えた2007年にブレイク。4月から6月にかけて22試合連続無失点を記録するなど左のセットアッパーとして活躍。チームトップのホールドを記録し、65登板はリーグトップ、当時の楽天の最多登板だった。*1
2008年以降は腰のヘルニアの影響もあり、不甲斐ないシーズンが続いた。
2010年6月14日に鎌田祐哉とのトレードでヤクルトに移籍。その年はワンポイントなどで27試合に登板した。よく2011年は13登板。しかし、2012年は3登板しかできず、戦力外通告を受け引退した。
査定について
対ピンチC 得点圏被打率2.44 年間被打率2.64
対左打者B 対右被打率.319 2被本塁打 対左被打率.228 0被本塁打
コントロール、四球 被本塁打率と与四球率を考慮しコントロール上昇&四球をつけた
緊急登板〇 ワンポイント的な起用も多い
コウテイペンギンの独り言
楽天草創期のブルペンを支えたピッチャーです。今は4月下旬で止まっていますが、現役時代からブログの更新もマメにされています。尊敬。お父様の名前は「恒雄」さんでこちらはガチのナベツネです。
*1:現在の最多は高梨雄平の70登板