元・メジャープロスペクトの剛腕
選手名 ダニエル・アルベルト・カブレラ・クルーズ
経歴 サンペドロ・デ・マコリス高-BAL傘下(1999-2004)-BAL(04-08)-WSH(09)-ARI(09)-CWS傘下(10)-LAA傘下(10-11)-PIT傘下(12)-ARI3A(12)-中日(13-14)-CIN傘下(15)-キンタナロー・タイガース (2015)
2013年成績 20登板20先発116.2投球回 6勝5敗 防御率3.09
選手紹介
203㎝の長身から振り下ろされる最速150キロ超の速球と落差の大きいパワーカーブが売りの剛腕。反面、「制球さえ安定すればサイ・ヤング賞級の素材」と評された制球力、大柄な体格ゆえに苦手だったクイック、『100万ドルの速球と10セントのオツム』と揶揄された短気な性格など粗さもあった。
メジャー通算48勝を挙げたが、故障や不調でマイナー暮らしが続いていた2013年に来日。開幕3連勝と噂通りの剛腕を見せつけていたが、6月上旬に肋骨を骨折し7月末まで離脱。復帰後も安定した活躍を見せ、実力を示した。不安視されていた制球難も深刻ではなく、短気を起こすこともなかった。クイックも故障による二軍落ちの際に克服に努め、改善が見られた。
翌年は14試合に先発も、防御率が悪化し退団。2015年オフのプレミア12ではドミニカ共和国代表に選出。日本戦にも登板し、5回2失点の好投を見せた。
査定について
対ピンチE 得点圏被打率.268(112-30) シーズン被打率.247
逃げ球 被本塁打率0.46
速球中心 ストレート投球割合76.2%
カメハさんリスペクトで走塁Gを付けました。打撃も苦手なことで知られますが、38打席で29三振と衝撃的な数字だったので三振も付けました。
コウテイペンギンの独り言
2013年プロ野球キャンペーン第6弾。故障や不振を経てまとまりが出てきた日本時代です。4分の3以上がストレートでも結果を残したのは流石。好きな食べ物はチャーハンだそうです。