超重量型一番打者
選手名 ダネル・コールズ
経歴 アイゼンハワー高-SEA(1983-85)-DET(86-87)-PIT(87-88)-SEA(88-90)-DET(90)-SF(91)-CIN(92)-TOR(93-94)-STL(95)-中日(96)-COL(97)-阪神(97)
1996年成績 .302(513-155) 29本 79打点 0盗塁3死 OPS.878
選手紹介
ナゴヤ球場最終年のドラゴンズで活躍した、カリフォルニア州出身の内野手。来日時点でメジャー通算74本塁打を放っており、実績は十分だった。
来日した1996年の中日は6、7番に山崎武司、大豊泰昭が入るなど強力な打線が形成されていた。そのため、パワーが武器であり足は速くないにも関わらず、主に1番打者として起用された。リーグトップの得点圏打率.383など、打撃で好成績を収めた。一方、20失策、守備率.937を記録するなど、守備、また走塁では苦戦した。翌年のナゴヤドーム移転に際して、この守備走塁が仇となり、契約はこの年限りだった。
97年はメジャー復帰を果たしたが、シーズン途中でグリーンウェルが退団した阪神に移籍。だが、故障が重なるなどして思うように活躍できなかった。引退後は、メジャーや傘下のチームでコーチ、監督を務めてきた。現在はナショナルズの打撃コーチ。
査定について
パワプロ村さんやともぴーさんを大いに参考にさせていただきました。
盗塁E 日米通算20盗塁26盗塁死
コウテイペンギンの独り言
歴代屈指の打撃全振り1番打者です。ドーム移転はあったとはいえ、3割29本の外国人を構想外にするのは勿体なかったのではないかと思います。