コウテイペンギンのパワプロブログ

中日ドラゴンズのOB中心に作成中

パワプロ2022 再現 大塚晶則[大塚晶文] (2003中日) パワナンバー

 

闘志溢れるクローザー

 

 

選手名 大塚 晶則[晶文](おおつか・あきのり)

 

経歴 横芝敬愛高-東海大-日本通運-(大阪)近鉄(1997②-2002)-中日(2003)-SD(2004-2005)-TEX(2006-2007)-BC信濃(2013-2014)

 

2003年成績   51登板(0先発)  43投球回   1勝3敗17セーブ   防御率2.09

 

選手紹介

闘志溢れる投球で、世界を舞台に活躍したクローザー。大きく落ちるスライダーが最大の武器で、スピードのある直球と組み合わせて三振を奪う。「ヨッシャー!」の雄叫びが代名詞。

近鉄では入団当初からリリーバーとして活躍。98年には最優秀救護投手に輝き、01年の優勝にも貢献した。

02年は安定感抜群の投球。オフにはポスティングでMLB移籍を目指すも入札はなかった。球団への不信感もあり、03年は金銭トレードで中日に移籍。ギャラードに代わりクローザーに定着。セ・リーグでも実力を見せつけた。1年限りの在籍だったが、落合英二岡本真也ら選手とも親交を深めた。6月には登録名を晶文から晶則へと変更している。

オフにはメジャーへ。04年にはリーグ最多の34ホールドを挙げるなど、スライダーを武器に変わらぬ活躍を見せた。06年の第1回WBCでは、日本のクローザーを務め胴上げ投手に。引退後は日米でコーチを務め、22年には5年ぶりに中日復帰を果たした。

査定について

コントロール   Cの方が大塚らしいが、与四球率が1.05とかなり良好なため

奪三振   奪三振率11.72

 

コウテイペンギンの独り言

あまり見たことない中日時代を作成。メジャー移籍前年ということもあり、データが少なくて難しかったです。立浪竜ではブルペンコーチ。リリーフ陣は悪くはない感じなので、継続して上手な運用を期待しています。

 

⇧国際大会なし版(つけ忘れただけ)

 

パワプロ2022 再現 落合英二(2003中日) パワナンバー

 

正確無比な霊感セットアッパー

 

 

選手名 落合 英二(おちあい・えいじ)

 

経歴 作新学院高-日大-中日(1992①-2006)

 

2003年成績 61登板(0先発) 56投球回 7勝0敗1セーブ 防御率1.77

 

選手紹介

抜群のコントロールで竜投手陣を支えた、頼れるブルペンエース。第二次星野~山田~落合政権時のドラゴンズを支え、99年、04年の優勝に貢献。リリーフとしてブレイクした98年には最優秀中継ぎ投手に輝いた。プロ1年目に受けた大手術で、肘にはサファイアが。1球勝利、1球セーブ、1球ホールド、1球敗戦投手、0球登板といった珍記録コレクターでもある。霊感があることでも知られ、屋外球場での優勝や野手の本塁打を予言した。

03年は岩瀬仁紀大塚晶則とともに勝ちパターンとして活躍。チーム最多かつ自己最多の61試合に登板。防御率、勝利数も自己最高で、まさにキャリアハイの成績を収めた。与えた四球は僅か5、驚異の与四球率0.80と圧倒的な制球力を発揮。スプリット気味の小さなフォークを有効に使い、ゴロで打ち取る投球が光った。

06年は二段モーションが規制された影響で不振を極めた。年齢もあり、この年限りで現役を引退した。引退後は解説者、韓国・サムスンとロッテのコーチ、二軍監督を務めた。2022年には立浪新監督への義理を果たし、投手兼ヘッドコーチとして16年ぶりの中日復帰。経験豊富な手腕に大きな期待がかかる。

査定について

対ピンチF   得点圏 被打率.333(42-14) 0本   シーズン 被打率.257(206-53) 4本

対左投手E 対左 被打率.286(77-22) 3本  対右 被打率.240(129-31) 1本

打たれ強さA   LOB% 90%   

回途中からの登板があったために得点圏被打率とLOB%の乖離があるのかなと予想。あとはそこまで低くない被打率を、圧倒的な四球の少なさで補っているというのもあるかも。

 

コウテイペンギンの独り言

デフォがかなりざっくり査定なのでコントロールと得能を付けたものを。エピソードに事欠かない方ですね。

なかなか投手運用が上手くいっていない感じですが、立て直していって欲しいです。まだ評価を下す段階ではないかなとは。改善気味ですが、柳に軽く130球投げさせるのは控えてもらいたいところ。ストップをかけるのも大事な役目かと思います。

 

与田ドラゴンズの首脳陣をつくろう (パワプロ2022 再現)

 

タイトル通り、与田ドラゴンズの首脳陣の現役時代を作成していこうというものです。与田監督と阿波野投手コーチはぱわぷろセゾンさんとパワプロ村さんのものを拝借しております。肝の部分をサボる真似になりますが、完成された査定だと思うのでご了承を。

「何だこのクソ記事は」と思われるかもしれないのですが、Googleのインデックス対策の一環です。記事投稿時点で栗原パウエル(山崎) 、(ギャラード)がインデックス登録されておらず、直接URLを入れようが検索に引っかかりません。なんでや。(そもそも小規模なブログな上、URLをいじったからか、パワプロ2020など以前の作品で多くの方に作成されているからかなと思ってます)

追記:インデックスの件、解決しました。当企画はゆっくり継続していきます。

いずれ立浪ドラゴンズでもやっていきたいです。

 

一軍監督

与田 剛(2019-2021)

 

一軍投手コーチ

阿波野 秀幸(2019-2021)

赤堀 元之(2019-2021)

 

一軍打撃コーチ

村上 隆行(2019-2021:巡回)

栗原 健太(2020-2021)

アロンゾ・パウエル (2020:巡回-2021)

 

一軍外野守備走塁コーチ

英智(2019-2021)

 

二軍投手コーチ

小笠原 孝(2019-2021)

門倉 健(2019-2021途中)

 

二軍内野守備走塁コーチ

渡邉 博幸(2019-2021)

 

 

パワプロ2022 再現 エディ・ギャラード(2002中日) パワナンバー (eBASEBALLパワフルプロ野球2022)

 

孤高の守護神

 

 

選手名 ジュリアン・エドワード・ギャラード

 

経歴 フロリダサザン大-DET(1997)-TAM(1998-1999)-中日(2000-2003)-横浜(2003-2004)

 

2002年成績 47登板(0先発) 47.1投球回   1勝1敗34セーブ35SP   防御率1.52

 

選手紹介

150キロ超のストレートと安定した制球力で打者を抑え込む助っ人クローザー。宣銅烈の後釜として安定したはたらきをし、2000年には36SP*1で最優秀救護投手に輝いた。これは1年目の外国人初の快挙だった。翌年も29セーブを挙げた。

2002年には直球の球威低下が見られ、三振が奪えなくなってきた。度々ピンチを招きながらも、瀬戸際で踏ん張るピッチングでキャリアハイの防御率をマーク。35SPで2度目の最優秀救護投手になった。

03年は史上最速で通算100セーブを挙げるも、抑えに拘ったがために首脳陣と対立し、シーズン途中で横浜にウェーバー移籍。横浜でも一定の活躍を見せた。しかし04年に佐々木主浩が復帰すると再び起用法が定まらず、右肘手術で帰国したまま退団。メジャー復帰を目指すも叶わず、06年に引退した。

査定について

対ピンチA 得点圏被打率.100(40-4) 0本 シーズン被打率.234(171-40) 3本

要所   まさに。満塁にも7-0と強かった*2

対ランナー 対ランナー時*3被打率.394(33-13)  1本

 

コウテイペンギンの独り言

クイック時の投球を含めてクイックに難があった印象。抑えに固執したエピソードから中継ぎ適正は付けませんでした。拘りが強く、バンチとは不仲だったなど難もありましたが、ドラゴンズ史に残る名助っ人だと思います。

 

 

*1:セーブポイント:セーブ+救護勝利

*2:満塁に強くなるわけではないが

*3:走者一塁・走者一三塁時

パワプロ2022 再現 赤堀元之(1992近鉄) パワナンバー

 

猛牛の絶対的守護神

 

 

選手名 赤堀 元之(あかほり・もとゆき)

 

経歴 静岡高-近鉄(1989④-2004)

 

1992年成績 50登板(2先発) 130投球回   11勝4敗22セーブ32SP   防御率1.80

 

選手紹介

150キロ近い快直球と鋭いスライダーで打者を制圧するストッパー。90年代のリリーフ投手らしく、ロングリリーフも難なくこなすタフネスさも兼ね備えていた。5度の最優秀救護投手に輝き、これは現在でもトップタイの大記録。

92年は弱冠22歳にして初の最優秀救護投手に輝く。パ最多の20併殺など、ゴロを打たせる投球が光った。10月には規定到達とタイトル獲得を狙い2先発。完封、6回3失点とリリーバーらしからぬ熱投を見せ、見事規定投球回に到達。最優秀防御率に輝いた。

変わらぬフル回転で93、94、96、97年にも最優秀救護投手に。現役晩年には長年希望していた先発転向を果たした。しかし、疲弊しきった肘や肩の故障が相次ぎ、定着はならなかった。現役引退後は国内外でコーチを歴任。現在は関メディベースボール学院中等部でのコーチ業の傍ら、解説者でも活動中。

査定について

プロスピA界隈で話題になっていたらしいムービングファストをどう捉えるか”をテーマに。本人が説明していた動画を参考に、真っスラ+Hシュートという形に。

真っスラ ストレートの握りで投げるとカット回転したということなので

Hシュート   右バッターのインコースにはストレートではなくシュートの握りで投げていた。

youtu.be

逃げ球 本塁打率.269   被本塁打5は規定到達者最少

 

コウテイペンギンの独り言

解説や上の動画で感じるのですが、中日投手陣再生の立役者、与田、阿波野、赤堀3氏は全員が理論派優しい系だったなと。現代野球のコーチはそうゆう人の方が適任なのではと思った次第です。

 

パワプロ2022 再現 川村丈夫(1999横浜) パワナンバー

 

かまぼこ板が育てたエース

 

 

選手名 川村 丈夫(かわむら・たけお)

 

経歴 厚木高-立大-日本石油-横浜(1997[逆指名]-2008)

 

1999年成績   26試合26先発 183投球回   17勝6敗   防御率3.00 

 

選手紹介

90年代後半から00年代前半にかけ横浜で活躍した右腕。かまぼこ板を用いた練習で培ったスピンのかかったストレートと、球速以上に速く見せる球持ちの良さが光った。被本塁打が多いことも特徴の一つ。ルーキー時代から一線級の働きをし、1998年の優勝にも貢献した。

1999年は新たに習得したチェンジアップを武器に、エース級の活躍を見せた。18勝はリーグ3位、防御率もリーグ4位と好成績を残した。6月は5戦全勝の大活躍で、月間MVPに受賞。2年連続となるオールスターゲームにも選出された。

その後は成績不振や故障が続いたが、04年に中継ぎに転向すると見事復活。”クアトロK”の一角として躍動し、05年には30ホールド、翌年には22ホールドを挙げた。

引退後も横浜一筋で、投手コーチや球団職員などを務めてきた。22年はDeNAから派遣される形でBC神奈川の監督を務める。

査定について

対ピンチC 得点圏 被打率.208(125-26) 5本   シーズン 被打率.246(685-169) 21被本

打たれ強さB   5回投げ切らず降板したのは1度のみなど、確実に試合を作った

 

コウテイペンギンの独り言

パワプロ2022ではOB収録されていなかったこともあり作成しました。トニセンの長野くんとは小学生時代からの同級生で、1年間チームメイトだったそうです。

 

パワプロ2022 再現 若松駿太(2015中日) パワナンバー

 

究極のチェンジアップ

 

 

選手名 若松 駿太(わかまつ・しゅんた)

 

経歴 祐誠高-中日(2013⑦-2018)-BC栃木(2019-2020)-BC福島(2021-)

 

2015年成績   23登板20先発 140投球回   10勝4敗   防御率2.12

 

選手紹介

”分かっていても打てない”と評されたチェンジアップを武器に凡打の山を築いた、大谷翔平世代の右腕。ドラフトでは支配下選手最後の指名となったが、1、2年目から二軍で結果を残す。

3年目の2015年は一軍で大ブレイク。チェンジアップが空振り率20%超と冴えわたり、打者を手玉に取った。先発ローテに定着し、6月初旬にプロ初勝利を挙げるとそのまま流れに乗り10勝を挙げた。8月には完封を含む4勝を挙げ月間MVPに輝いた。

翌年以降は徐々に成績を落としてしまった挙句、2018年には右肩を負傷。直球の走りが悪くなってしまい、2軍でも苦戦し戦力外に。その後はBC栃木で再起を図り、MVPに輝くなど活躍したが、NPB復帰は叶わず。2021年からはBC福島にコーチ兼任で在籍している。

査定について
対ピンチC   得点圏 被打率.188(112-21) 3本   シーズン 被打率.218(510-111) 10本

対ランナー 対ランナー時*1被打率.168(101-17) 

 

コウテイペンギンの独り言

プロ野球に入ってからチェンジアップを覚えたというのが面白いですね。本格的に野球を見始めた頃、若くして飛躍した投手なので思い入れも強いです。故・渡辺麿史スカウトとのエピソードが好きです。

 

*1:走者一塁、走者一・三塁時